妊活検査の種類 ②卵管造影【妊活】
前回のつづき
■卵管造影
卵管に詰まりがないかを確認する検査です。
タイミング法や人工授精希望の方はぜひ、確認した方が良いとのこと。(異常あった場合、
治療の効果がないから)
妊活経験者の方はよく、痛かったと例に挙げる検査ですが、検査すると決まるまでイマイチ痛みのレベルを知らなかった私。
ググってみたところ、思わず呻いてしまうとか、気絶してしまうくらいの痛みがあるという意見もありながら、痛みはなかったり、重たい生理くらいの違和感と答えてる意見もあって、人それぞれだとのこと。(っていうのが1番恐怖なんですが…)
必須ではない検査。と言いつつ、これやんないともし卵管に異常があったら治療の無駄だと脅されました（笑）
それ言われたらやるしかないよね〜。と、恐る恐る申し込むことに。
実際どんな検査なのかはあまりわかってなかったのですが、私の病院ではまず造影剤を流し込むための細い管を子宮に通します。
その次に造影剤入れて、レントゲン撮って終わりでした。
なので、普通にパパっと済めば意外と10分15分足らずで終わる検査なのだと思います。
特に問題が起こらなければ。
私の場合どうだったかというと、違和感感じたくらいで痛みはほぼ、むしろ全くに近いくらいなかったです。
緊張のあまりよくわかんなかったのかもしれない…とも思いますが、最初の管を入れる時に若干の圧迫感があっただけで(その時点で緊張がピークになりました)、痛いのはむしろ造影剤を入れる時のようなのですが、痛みも何も感じませんでした。
病院によっては麻酔をするところもあるそうですが、私の病院ではなさそうでした。
でも先生も都度「痛くないですか？」と確認してくださって、もし痛がったら麻酔って手段もあったのかな？
先生はいつも診てくれる方とは違う方でしたが、むしろいつもより優しい方で安心しました。
何はともあれ検査自体はとてもスムーズだった私。
ですが、レントゲン撮ったあと、先生と看護師さんが何やら話をしている…。
しばらくして、「もう一度だけ撮影しますね」と、お腹の方少し押してから撮影。
また話し合い。
…不安が募ります。
で、やっと管を抜いてもらって話を聞きましたが、どうやら卵管の詰まりはないものの、片方の卵巣は流れが悪いのか、造影剤の広がり方が少しおかしいということでした。
確かに私が見ても左右での違いがわかるくらい。
モヤがかかっているかんじ。
そしてもう一度明日来て様子見るということになりました。
絶望的な気分で帰ることに。
大丈夫なの？大丈夫じゃないの？
なんだかよくわからないけど、なんとも言えない不安がいっぱいでした。
ちょうど病院終わりに妹と会う約束をしていたのですが、久しぶりにカラオケに行くことにして気の済むまで歌って忘れる事にしました。
おかげで、まぁなるようになる！と、いつもの自分に戻り、翌日再度病院へ。
今度はすぐレントゲン撮って、あのモヤがかかってたのも綺麗さっぱりなくなってました。
先生が言うにはこのくらいの間で消えてるなら大丈夫とのこと。
手術やこれ以上何かするとかしなくていいそうです。
何が原因かはわからないけど、他の内蔵がくっついてる？邪魔してる？とかだったのかも。とのことで、私の検査結果は異常なしとなりました。
結果を知るのは恐怖ですが、受けてよかった。
知らないよりはわかった方が良い。
と、本当に思います。
これから先あとどのくらいかかるかはわかりませんが、妊娠して無事出産するまでの大事な指標だと思いました。
